新企画「ウマフリPOG部」始動です!

2016年度の二歳戦が始まりました。

これまでPOGの楽しみ方をオススメしてきたウマフリですが、それでもまだ、敷居は高いものかもしれないと考えております。

 

そこで!

「ウマフリPOG部」と称しまして、POGが大好きなウマフリのメンバーが「厳選」した10頭の指名馬たちを一年間かけて、じっくりと追いかけていこうと思います!

POG未経験者の方々も、POGファンの方々も、ウマフリPOG部と一緒に一年間「POG」そして「競馬」を楽しんでいきましょう!!


① マイティドリーム

 父:ディープインパクト

 母:ラグジャリー

兄は、「幻のG1馬」との呼び声も高い名馬ショウナンマイティ。

その末脚は凄まじく、通算22戦のうち、なんと半分の11レースで「上り最速」を記録しています。

 

ショウナンマイティは父マンハッタンカフェでしたが、マイティドリームの父はディープインパクト。

更なる鋭さを持った末脚に期待がかかります。

しかもその配合は数々の活躍馬を輩出している「父ディープインパクト×母父ストームキャット」。

上記の配合は先日香港・フランスのG1を連続して圧勝したエイシンヒイカリをはじめとして、キズナ(日本ダービー)、リアルスティール(ドバイターフ)、ラキシス(エリザベス女王杯)、アユサン(桜花賞)と、国内外で素晴らしい活躍を見せています。

 

マイティドリームの馬名の意味は「強大な夢」。

その走りは、兄弟の夢も乗せて、力強いものとなるでしょう。


② ハニートリップ

 父:マンハッタンカフェ

 母:ネヴァーピリオド

先日のヴィクトリアマイルCにて、牝馬史上初となる7歳でのG1勝利を果たしたストレイトガール。

ハニートリップはその半妹となります。

競馬ゲームなどにも使われる事の多い「奇跡の血量」という配合論があるのですが、この馬はHaloの3×4(18.75%)でバッチリその配合に当てはまります。

戦後間もないくらいの時代から日本でも意識されてきた歴史ある配合理論で、Haloの3×4に限定してもストレイトガールだけでなく、ヴィクトワールピサ(ドバイワールドC)やワンアンドオンリー(日本ダービー)など多くの活躍馬がその理論に該当しています。

父が中距離以上も得意なマンハッタンカフェに変わった事で、より幅の広い選択肢があるかもしれません。

 

牡牝混合のスプリンターズSを含めた、G1三勝の姉を超える活躍を期待したいです。


③ アンセム

 父:ディープインパクト

 母:オータムメロディ

少し古い話になりますが、1976年に生まれた馬たちの中に「Fall Aspen」という名牝がいます。

自身もG1を勝利した名馬ですが、それ以上にすごいのはその子孫たち。

まず子供だけで、重賞勝ち馬が7頭。そのうち4頭がG1馬です。日本で馴染み深いのは種牡馬として輸入されたティンバーカントリーでしょうか。

そして何よりも、史上最強馬の一頭に数えられる、ドバイの歴史的名馬「ドバイミレニアム」の祖母となります。

そんな世界的名牝を曾祖母に持つのが、このアンセム。

父ディープインパクトの能力を最大限に引き出してくれるであろう、歴史的な価値の高い馬でしょう。

 

アンセムの意味は「賛歌」。

その功績を讃えて歌われる日も近いかもしれません。


④ ベストダンス

 父:ワークフォース

 母:ダンスパートナー

母はオークスやエリザベス女王杯などを勝ち、JRA賞最優秀3歳牝馬(1995年)・JRA賞最優秀4歳以上牝馬(1996年)を受賞した名牝。

兄弟にも活躍馬が多い、日本で一時代を築き上げている一族ですが、そのダンスパートナーの最後の産駒となります。

父はイギリスダービーや凱旋門賞を勝利している実力馬。

 

母、そして父の代表産駒となるべく、素晴らしい動きを見せてくれるでしょう。


⑤ イエローダイヤ

 父:アイルハヴアナザー

 母:ピサノパスティーユ

こちらは新種牡馬の産駒となります。

アイルハヴアナザーはアメリカの二冠馬。

「ケンタッキーダービー・プリークネスS勝ち馬」と言えば、サンデーサイレンス・ウォーエンブレムという二頭の種牡馬も該当します。

つまり、日本で種牡馬をしていくにあたって最高の実績ではないでしょうか。

ディープインパクトを中心とした「サンデーサイレンス一強」ともいえる日本競馬界。

第二のサンデーサイレンスとして期待を集めるアイルハヴアナザーですが、大先輩であるサンデーサイレンスを父に持つ牝馬との配合で、結果を見せて欲しいところです。

 

ヒシマサル等を輩出している母系を活かし、高級な輝きを放つことを期待します。


⑥ シロニイ

 父:キングカメハメハ

 母:シラユキヒメ

日本でも有名な白毛の一族です。

しかしその可愛らしさとは裏腹に、姉のユキチャンは重賞を三勝し2010年度のNAR賞最優秀牝馬を受賞するほどの実力馬。

他にも、アイドルホースであるブチコやマーブルケーキなど、実力と人気を兼ね備えた姉が多くいます。

そんな姉たちに囲まれながらも、きっと確かな実力を示してくれることでしょう。

 

来年デビュー予定の弟は「鹿毛」。

その弟のデビューを「白兄」は活躍しながら待っていることでしょう。


⑦ トゥザクラウン

 父:キングカメハメハ

 母:トゥザヴィクトリー

企画発表直前で、校正担当者の懇願によりねじ込まれた馬となります。

「絶対に活躍する。クラシックは皆勤になる。もし活躍しなかったらごめん(笑)」との事です。

冗談はさておき、本馬は多くのメディアで取り上げられている、今年の二歳馬でも有数の注目馬です。

母のトゥザヴィクトリーはエリザベス女王杯を勝った優秀な牝馬で、その子供もトゥザグローリー(重賞5勝)、トゥザワールド(G1で2着を3回)など安定した活躍を見せています。

偉大な二頭の兄とは父がキングカメハメハである点も同じ。

今後、比べられていくことは確実でしょう。

 

兄たちがぎりぎりのところで超えられなかったG1の壁。

それを破って、母の代表産駒として、さらには父の代表産駒として名乗りをあげていきたいところです。


⑧ 馬名未定

 父:ディープインパクト

 母:コケレール

母のコケレールはフランスのG1を勝利した実力馬。

さらにはアメリカのダートG1でも3着と好走。

芝・ダートを問わない活躍といえば、サトノダイヤモンドの母マルペンサと重なります。

既に、「主戦・武豊騎手」とウワサされている本馬。

 

デビュー前から海外遠征を視野に入れられている注目馬の、その素晴らしい走りを楽しみに待ちましょう。


⑨ モクレレ

 父:ディープインパクト

 母:アパパネ

三冠牝馬アパパネを母に持つ馬です。

配合時から「三冠馬同士の配合」「母父合わせてG1を12勝」「父、母、母父、母母、すべてが同一オーナー」など、肩書きだけでも山のように用意されている馬です。

しかも母父キングカメハメハのディープインパクト産駒といえば、またもや同一オーナーのデニムアンドルビーが挙がります。

こちらも牝馬ながら混合G1で二着経験が二度あり、配合の相性が良い事が伺えます。

さらには父・母同一オーナーといえば今年のダービー馬マカヒキも当てはまります。

 

「モクレレ」はハワイ語で「飛行機」。

日本競馬界の期待を背負って生まれてきた馬として、高く、そして速く。

飛ぶような走りを見せてくれることでしょう。


⑩ フォギーナイト

 父:Tapit

 母:シャンパンドーロ

デビュー前から種牡馬入りを期待されている馬、というのは、確かにいます。

今年から産駒がデビューするルーラーシップも母系の確かさから期待が高く、それに応えた馬でした。

そしてこのフォギーナイトもそうした馬の一頭に入るでしょう。

母はアメリカのG1を二勝した実力馬。弟もG1馬で、血統の良さがわかります。

父はアメリカで「一強」と言われている超名種牡馬Tapit。

日本だとラニがそのTapitの産駒で、UAEダービーを勝利しました。

現在、セリで「確実に高値がつく」馬は、日本だとディープインパクト産駒で間違いありません。

そんな時代に、この馬はセリでの落札額が2億3000万と高額です。

周囲もこの馬が大活躍する事を期待しているのでしょう。

 

種牡馬としてデビューした当初は種付け料が1万2500ドルだったTapitも、現在では30万ドル。

評価が上がり続ける名種牡馬の父の血を、日本で広めるべく。

注目馬がデビューを待ち、準備を進めています。


文・ウマフリPOG部